マレーシアのCovid-19ワクチン接種に関するアップデートです
人口の2.99%が接種完了(5月24日現在)
ワクチン申請者数 10,503,752人、既接種者数 1,513,419人(5月22日現在)
NPRA : National Pharmaceutical Regulatory Agency(国立医薬品管理局)承認済ワクチン → Pfizer Biontech(米国)、Sinovac(中国)、Astra-Zeneca(英国)の3種
ワクチン申請方法 → ① コロナ追跡アプリ「MySejahtera」 ② ウェブサイト(https://www.vaksincovid.gov.my/en/) ③ コールセンター(1800-888-828)。接種の約2週間前にアプリ、電話もしくはSMSで確認の連絡がある予定。Astra-Zeneca社のワクチンについては、感染が多い地区を対象とした接種キャンペーンを別枠で開催しており、上記のウェブで登録を受付けほぼ即日で定員に達するような状況。
マレーシアの宗教担当大臣は、イスラム教上のワクチン接種は許されるとし(ハラル or Non-ハラル問題)、サウジアラビア政府は、今年7月の聖地大巡礼(ハッジ)を計画する信徒に対し、ワクチン接種(PfizerとAstra-Zeneca)を必須条件とする方針を明らかにしている
スランゴール州政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の迅速化を図るため、民間企業がワクチンを自社で購入し、従業員に投与できるようにする独自プログラムの実施を提案(「Selgate Covid-19 Vaccination Programme」https://vax.selangkah.my/ )
セランゴール州やペナン州の工場労働者を優先的に行い、ワクチン供給が予定通り進めば、年末までに接種を完了することが可能(アズミン・アリ上級相(兼通産相))
シンガポールはIATA(国際航空運送協会)・入国管理局とも連動したワクチンデジタルパスポートを導入。周辺国とも協議を進めており、マレーシア政府もシンガポールとの国境であるジョホールバルとの往来の全面再開を進めるべく、相互認証に向け動いている
source: https://ourworldindata.org/covid-vaccinati
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