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Covid-19ワクチンアップデート

マレーシアのCovid-19ワクチン接種に関するアップデートです(8月9日現在)

  • 1回でも接種を行った人は(1st Dose) 15,536,215人、2回目の接種まで完了した人(1st & 2nd Dose)は人口の26%(8月7日現在)、政府は、成人人口の50%への接種完了を8月末に、全成人への接種を10月に完了することを目標に設定

  • ワクチン接種は、多い時には一日あたり50万人に達するスピードで進められており、クアラルンプールのあるクランバレー地域においては、条件や期間を定めたうえで予約なしでのワクチン接種も可能(ウォークインワクチン接種)

ワクチン接種状況(接種完了人数の人口比%)8月7日現在
ワクチン接種状況(接種完了人数の人口比%)4月~8月7日までの推移
  • マレーシアの新規陽性者の数は増加中

人口百万人ごとの新規感染者数(8月7日現在)
人口百万人ごとの新規感染者数 4月~8月7日までの推移
  • 政府の定める出口戦略として、① 1日当たりの感染者数、② 公衆衛生システムの状況および集中治療室(ICU)の利用状況、③ ワクチンを2回接種した人の人口比率、の3つの指標で目標値を設定し、州ごとに目標を達成した時点で次の段階に移行するとしている

  • 第2段階以降へ移行した州では、ワクチン接種証明書の提示を要件として、州を超える移動、レストラン等での飲食(1つのテーブルに対し50%の許容人数まで着席可能)などが可能としている【政府発表、8/8】

 「国家回復計画」における各段階への移行条件(ジェトロHPより)
 「国家回復計画」における各段階への移行条件(ジェトロHPより)
  • 接種証明書は、アプリ「MySejahtera」からのデジタル証明になり、現時点で紙面による発行は予定されていない、専用ウェブサイトからの印刷も可能になる予定【COVID-19予防接種プログラム(NIP)、7/23】

  • 海外から到着又は帰国するワクチン接種済の渡航者(マレーシア人および有効なビザを保有しマレーシアに自宅を持つ非マレーシア人)は自宅で強制隔離を行うことが可能【政府発表、8/8】

  • 8月2日以降、マレーシア入国管理局駐在者サービス課(ESD)が、ロックダウンにより一時閉鎖中であった窓口を部分的に再開し、事前予約ベースでのパスポートへの認証手続き(エンドースメント)が可能となる

  • 中国シノバック製のワクチンについて、現在確保分の供給が終了した段階で時点で使用を中止すると発表。今後は、米ファイザー製と独ビオンテック製が主流になる【保健省、7/15】

  • ワクチン接種を完了した医療従事者のうち、接種後に陽性となった人が2,779人。大半は無症状者と軽症者で、治療が必要な人は6人【保健相、7/14】

  • 製造業向け ワクチン接種プログラム「官民パートナーシップ産業予防接種プログラム(PIKAS)」に続き、国内取引・消費者省は、小売業界向けに同様の接種プログラム(RiVAC)を26日から開始、約4,000社、200,000人以上の人が登録した【国内取引・消費者省、7/28】


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