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2022年 最低賃金令:月額1,200リンギから1,500リンギへ
マレーシア人的資源省は、4月27日に最低賃金令(MINIMUM WAGES ORDER 2022)を公布し、最低賃金は月額1,200リンギから1,500リンギへ変更となりました。 新最低賃金は、5月1日以降適用されます。従業員が5人未満の小規模企業については、12月31日まで猶予され、2023年1月1日からの適用とすることが可能です。 月額1,500リンギへの変更による、日給、時給のレートは下記のとおりです。 前回の見直しは2020年に行われ、その時は1,100リンギから1,200リンギへの上げ幅でしたが、今回はそれを上回る上昇率となりました。産業界からは反対意見も多くありましたが、政府は物価の上昇などを理由に推し進められました。 2011年国家賃金評議会法では、最低賃金の見直しは2年ごとに行われるべきとしています。
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