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Covid-19に感染した場合の手順(SOP)に関するアップデート
6月29日、マレーシア保健省は、Covid-19に感染した場合の手順(SOP)を変更する旨発表しました。改訂SOPは7月5日以降適用されます。従業員が感染した場合の隔離等もこれに沿って対応することになります。 1.隔離期間を7日から5日に短縮 Covid-19に感染した場合、従来7日だった隔離期間が7日から5日に短縮されます。陽性結果判明日を「1日目」としてカウントし、5日間は隔離することになります。 2.マスクの着用について マスクの着用については、公共交通機関の利用時については「義務」ではなく「推奨」となります。Covid-19陽性者や医療機関を利用する場合は「義務」が継続されます。また、高齢者や慢性疾患のある人などは引き続きマスクの着用を「推奨」するとしています。 6月29日の声明によると、過去5週間におけるCovid-19新規感染者数は 5,801 人から 2,698 人に減少しました。 また、同期間のCovid-19による死亡者数も17人から11人に減少したとしています。医療機関における感染者の収容能力に関しては、感染者の医療機関受診数および病床使用率は減少傾向にあり、集中治療室の使用率は6%程度と安定している、としています。 WHO(世界保健機関)は5月5日、約3年3ヶ月続いたCovid-19を巡る緊急事態宣言を終了すると発表しました。マレーシア政府の今回の声明はこれを受けたものとなりましたが、政府は引き続きCovid-19の状況に関しては適切なモニタリングを行い、その時の状況に応じた策を打っていくと、しています。
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